塩抜かりなの2次元をかいま見る

ミーハーな成人済みオタクが様々なコンテンツをつまみ食いして楽しむ様子を観察できるブログです。

ツイステ7章を読んでタヒにそうになっています

(ツイステ7章のネタバレを含みます。)

 

こんばんは。

 

タヒにそうです。助けてください。

 

ツイステリリースから幾度となく考察されてきたシルバーの出生の謎、それが解き明かされる章ということで、なかなか覚悟ができずに読むのを延ばしてきました。

最近ようやく決心がついて読み始めたのですが、

 

しんでしまう。

 

こんな重厚な物語に放り込まれたら息ができない。物語の良さを持ち得る語彙では表しきれない。貧弱なオタクをいじめて、可哀想だと思わないのか!

 

今、私は7章のチャプター5までやっと来たところなのですが、一話一話進むごとに、呼吸が荒くなっています。

 

いてもたってもいられなくなった私は、ひとまず『眠れる森の美女』の挿入歌、「いつか夢で」を聴きました。以下、歌詞の引用です。

 

 

 

 

  あなたをいつも夢に見て その瞳さえ とても懐かしい

  夢はまぼろしだと言うけれど

  でもわかる あなたこそ 愛してくれる

  あの夢と 同じに

 

 

 

 

 

ころす気か???

 

 

 

「あなたこそ愛してくれる あの夢と同じに」って、これ……

シルバーからリリアへ向けた歌じゃん!!

(ここから先は、7章ストーリーの回想と、美しくも儚い親子愛にのたうちまわるオタクの妄想が始まります。)

 

 

妖精と人間の戦争から数百年、いばら城を訪れたリリアは、一人の赤子が泣いているのを見つけます。それがのちのシルバーでした。シルバーは数百年前に命を落とした人間の王女の息子だったのです。

シルバーは数百年もの間、赤子の姿のまま眠っていました。

 

シルバーが妖精の祝福による長い眠りから覚める条件、それは「真に愛する人が現れたとき」でした。

ユニーク魔法でシルバーの過去の映像を見たリリアは、妖精の祝福の効力が薄れたため、赤子のシルバーが目覚めたと思っていました。

 

 

 

 

 

 

愛だろ!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

リリアのがシルバーを目覚めさせたんだろうが!

そりゃあさ、シルバーを初めて見つけたときは、まだ愛というものはなかったかもしれない。でもいつか真実の愛をもって育ててくれる相手に出会えたってことでしょ!?

 

ハアハア……

 

もう、許してくれ……耐えられそうにない……

 

 

さらに歯痒いのが、愛を受けて育っていたことを、自身の出生への罪悪感で目を背けていたことだよねえ…セベクがいてくれてよかった。これこそ妖精と人間の共生よな。

 

シルバーがまた立ち上がったとき、少年漫画かと思うくらいスカッと目の前が晴れる感じあったもん。

 

続編が楽しみで仕方ない。これだからツイステはやめられね〜や!